財政の概要

歳入としては、租税(Tax)、関税(Tariff)の2種類しかありません。

租税は、人民(POP)の収入に賦課されます。人民は、自国で生産した天然資源や工業品が販売されることで収入を得ます。税額分が、プレイヤーが使い道を決められる資金となります。残りは人民の手取り収入となり、プレイヤーは使い道を決められません。

関税は、人民が輸入する最終消費財に賦課されます。税額分が、プレイヤーが使い道を決められる資金となります。人民による輸入について、プレイヤーは直接干渉できません。なお工場は、自ら原材料を輸入したりはしません。もし不足するなら政府(プレイヤー)が貿易で国際市場から輸入してやる必要があります。政府による輸入には、関税は賦課されません。

プレイヤーは、販売量や輸入量を直接決定することができませんが、税率はほぼ任意に設定できます。但し、搾取しすぎると人民の政治意識(Consciousness)、闘争性(Militancy)、多様性(Plurarity)が高まります。叛乱が発生したり、人口が減ったり、ブルジョアジーたちが落ちぶれたりすることがあります。

歳出としては、陸軍維持費から社会福祉費用まで、様々な種類のものがあります。

財政的な歳出以外にも、プレイヤーの判断による支出は、様々なものがあります。例えば、原材料や軍需品の輸入、陸軍師団の徴兵、海軍艦艇の建造、工場建設、鉄道敷設を行えば資金が減り、残高以上の支出をすると借款が行われます。利子が払えないほど借款すると国家財政は破綻し、威信(Prestige)、工業力(Industrial Power)の得点が失われて勝ち目はなくなります。

租税や関税による歳入以外に、プレイヤーの判断による収入は、ほとんどありません。外交交渉による領土等の売却、戦争賠償金、突発的なイベントによる収入などがありますが、めったに使える手段ではありません。

他のゲームと比べて難しい点は、

  • とにかく歳入の予測がつきにくい 点でしょう。

どれくらいの歳入があるのか年初に予想することが困難な中で、工場、植民地施設、鉄道をいくつ建設するのか、どこまで軍拡するのか、社会/政治改革の資金をどれだけ貯めておくのか、といった支出の配分を決めることはなかなか難しいといえるでしょう。

歳入の設定をとりあえずどうすればよいか分からないプレイヤーは、以下のようにでもしておくといいでしょう。

  • 租税率は、中産/上流階級については49.22%とし、下層階級については60%以上とする。
  • 関税率は、最大とする。

歳出の設定をとりあえずどうすればよいか分からないプレイヤーは、以下のようにでもしておくといいでしょう。

  • 教育は、最低限50%を維持し、余裕があればできるだけ多く割り当てる。
  • 犯罪対策は、最低とし、犯罪が増えてきたら上げる。
  • 社会改革は、最大とする。
  • 国防費は、最低とし、徴兵や植民をしたくなったら上げる。
  • 陸軍維持費は、すぐ戦争するなら最大のままとし、しないなら最低とする。
  • 海軍維持費は、最低とする。戦争が始まり、海軍を出撃させたくなったら上げる。

財政の詳細は、マニュアルの国家の管理(COUNTRY MANAGEMENT)を参照して下さい。


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Last-modified: 2006-02-27 (月) 23:49:35